仕事内容のご紹介
株式会社垣内鉄筋工業は長崎県を中心に鉄筋の加工及び組み立て・設計業務を担っております。
下記にて弊社の仕事内容を簡単ではございますがご紹介致します。
鉄筋加工
現場で必要になる鉄筋の仕入れを行います。
仕入れた鉄筋は基本的には工場内で加工を行う為、工場で管理を行います。
鉄筋は建てる建築物や構造物により太さや長さなど様々な加工が必要です。
入荷した鉄筋を図面通りに切断・曲げなどの加工を施し、現場で組み立て易い様に下準備を行います。
鉄筋組立
加工した鉄筋は工場内から現場までに運び組み立てていきます。
現場では加工された鉄筋を設計図に沿って組み上げていきます。
組み上がった鉄筋はその後、コンクリートに覆われて見えなくなりますが建造物の骨格になる非常に重要な部分となりますので、しっかり組み上げを行っていきます。
施工の流れ
STEP 1 設計
お仕事を頂いた現場からもらう図面は、型枠大工や電気設備などの建築関係者全体がわかるように描かれており、鉄筋工がそれをみて、現場で鉄筋をいきなり取り付けするようなことはできません。
仕様書と図面から、加工形状や数量を計算し、加工場で加工を行い、現場の作業員が取付ができるように配筋図・加工帳を作成します。
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STEP 2 鉄筋加工
現場で取り付ける鉄筋は、必要に応じて加工(適切な長さに切ったり、曲げたりすること)をしなければなりません。 鉄筋加工場では、各現場より出された加工帳をみて、鉄筋を加工し、そして、現場へ材料を送ります。
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STEP 3 段取り、配筋
加工場より送られた材料を作成された配筋図をもとに鉄筋を取り付けていきます。現場の作業員が施工図をみて、作業の段取り、または配筋の指示し、鉄筋を組み立てていきます。
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STEP 4 鉄筋継手
鉄筋を配筋し、組み立てる途中、必ず鉄筋をつなぐ作業があります。鉄筋をつなぐ方法は幾通りかありますが、ガス圧接継手、溶接継手が主流で圧接は金属の表面を密着させ、熱、圧力を加えることで原子同士金属融合させて接合する方法です。
この作業も建物の強度に密に関係するので手早いだけでなく、確実な仕事が求められます。
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STEP 5 結束
そして、鉄筋を結束。きれいに見栄え良くまとめて、取り付け完了。 結束も熟練の職人にかかれば、水平垂直平行きれいにまとまります。
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STEP 6 自主検査
鉄筋はコンクリートに隠れ、最終的に見えなくなります。だからといっていいかげんな仕事をして良い訳ではありません。組み立てられた鉄筋は、会社の製品です。 製造会社が自社の製品を検査し、品質を維持する事は、当たり前のことです。
上記一連の流れが、鉄筋工の仕事となります。
この後の工程で第三者機関等が配筋検査を行い、コンクリート打設へ各業者が準備していきます。
